看護教員になるには

【看護教員への道】元看護教員が教えます。夜勤なし日勤のみで月給は○○万円!

こんにちは。

看護師をしていると、やっぱり気になるのが将来のこと。
このまま、普通に看護師として勤めるのか、スペシャリストを目指すのか、ジェネラリストとして管理職を目指すのか・・・

色々と迷う看護師さんもたくさんいらっしゃると思います。

管理人のコーケットゥです。看護に関わり歴は20年近くになります。
ぼくも5年目を過ぎたあたりから、すごく悩みました。
認定に行く準備をしたり、看護学校の先生にも興味があったり。
ということで、看護学校の先生になりました。
プロフィール

本記事を読んでくれている方は、看護学校の教員に興味がある方だと思います。

転職やキャリアアップのために教員になりたい・・・でも給料ってどんなものなの?

皆さん気になるところですよね。

そこで本記事では、実際に看護学校の教員と看護大学の教員を経験したぼくが、教員の月給について明示していきます。

夜勤なし、週5日日勤での給料はどんなものなのか、出世して給料アップが見込めるのかなどを解説していきます。

看護教員の給料

いきなりですが、看護教員にぼくがなったときの給料についてです。

教員になって2年目(講習会修了し1年目)

  • 基本給:187000
  • 業務手当:100000
  • 資格調整手当:50000

計337500+交通費-控除等= 260000

これがぼくが実際にもらっていた給料です。

これを少ないと思うか、多いと思うかは皆さん次第ですが、当時のぼくは夜勤がしんどかったので、9-5時で土日祝日完全休みの日勤だけでこれぐらいもらえたら「まあ妥当かなー」って思ってました。

家族を支える身としては、振り返るともうちょっともらっていてもいいかなとも思いますが・・。

ぼくが勤務していたのは、私立の病院付属の専門学校でした。
正直、ボーナスは夏冬合わせて2.0(夏1、冬1)だったので年収的には手取りで350~400万ぐらいでした。

だいたい専門学校の教員としては平均ぐらいかなって思います。

学校さんにもよりますが、公立の専門学校でしたら公務員になりますので、始めはだいぶん少ないかもしれませんが、居れば居るほど給料も上がっていきます。
普通に年収500万以上は可能です。

給料は上がるのか

私立の学校でしたら、その法人さんの職務規定や給料規定がありますので、それに沿った感じで給料が上がっていきます。

ただ、しっかりと確認をしておかないと、いつまでたっても1年目や2年目のままの給料といったことになりかねません。

これは病院勤務でも一緒ですよね。

ちゃんと面接の際や募集要項を確認して応募をしましょう。

そういったときに転職サイトは本当に役に立ちます。
基本的には無料ですし、こちらの希望に沿った交渉もしてくださいます。

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専門学校の教員の職位としては、実習指導教員、専任教員、実習調整者、教務主任(この前に副教務主任が入るところも)、副学校長、学校長(法人の医師がなることが多い)といった感じになります。多少名称が変わるところもあります。

それぞれの役職に応じて、手当が支給される形になります。
これも病院勤務とおんなじですね。

まとめ

看護専門学校の教員の給料について記事にしていきました。

思っていたよりも「安い!」と感じた方もおられるのではないかと思います。

ただ、「夜勤なし、日勤のみ、土日祝日、お盆休み、年末年始休み」を考慮すると、そこまで悪くないと思います。

子どもの急な病欠にもある程度対応してくれる学校さんもたくさんありますし、病棟とは違うキャリアも積めます。

何も知らない看護学生さんの成長を間近で見られる楽しさ、入学式や卒業式などの行事ごとでのドキドキや感動を味わえるのは、教員とくに専門学校の教員ならではだと思います。

教員をやっていみたいと一度でも思った方は、ぜひともチャレンジをしてください。

病棟では感じることがなかった、新たな感動を感じることができますよ。


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