こんにちは、【つむラボ】管理人の「こーけっとお」です。
病棟看護師、大学教員を経て、現在はフリーの看護師として活動しています。
高校を卒業してから会社員やフリーターをしていましたが、ふとしたきっかけで看護に携わることになりました。
そこから約20年。
人生は遠回りばっかりですが、周りの人たちに支えられ今日もがんばっています。
プロフィールとキャリア
- 名前 こーけっとお
- 出身地 兵庫県
- 看護キャリア
2001年 准看護学校入学→准看免許取得
2003年 2年課程入学(3年制)
2006年 看護師免許取得
2006年 外科病棟勤務
2012年 専門学校教員
2019年 消化器病棟勤務
2020年 大学教員
2022年 フリー
看護師になった経緯
ぼくが看護師になった経緯です。
ぼくは高校卒業後に社会人として会社に勤めていました。その後、バイク屋さんで勤めるようになりましたが、バイクの事故で会社を辞めることになり、そのままフリーターとなりました。
そこのバイト先で、准看護学校に通っている人がいて、その人と話をしているうちに「自分もやってみようかな」っと軽い気持ちで決めました。
准看護学校は、中学卒業後から入学することができます。
そのため、入学試験が中学校卒業レベルだと思い込んでいました。
高校が商業科で卒業して数年経っていたぼくは、一般科目に自信がなかったので准看護師学校への受験を決め、見事入学することができました。
一般的に言われている「既卒」学生でした!
そして、2年の准看護学校生活を終え准看護師の資格を取得後、2年課程と呼ばれる看護学校に入学しました。
2年課程の看護学校は、全日制では2年、定時制では3年かけて卒業になります。
仕事をしながら看護師の資格を取得する方は、定時制の3年制を選びます。
ぼくは3年制でした。
もともと親が自営業でそこまでお金に余裕がない家庭でした。
そのため、学費ぐらいは自分でなんとかしようと思い、バイトをしながら学校に通いました。
看護師から看護教員へ
看護学校を卒業して、看護師の免許を取得。
そこから外科病棟で勤務をしました。
病棟では、男性の先輩看護師が2人いてくれたので、すごく心強かったです。
本当に働きやすい病棟でした。
そのまま6年目になり、病院で臨床指導者をしているときに看護教員に興味を持ちました。
その時は看護師として、認定看護師の資格をとってスペシャリストを目指すのか、教員になって教育の方に進むのかというところでけっこう悩みました。
なんとなくインターネットをみていると、その時に住んでいた県で教員養成講習会があることがわかり、そこを受講したいという思いが強くなり、教員の方に行くことを決断しました。
看護教員からフリーへ
専門学校で教員をしていると、自己研鑽のための学会参加の機会が増えてきました。
学会に参加すると看護大学の先生方が研究発表などをしており、自然と大学で働きたいと思うようになりました。
そして、専門学校を辞め大学の修士課程に入学し、看護学修士を取得しました。
看護学生さんもがんばっています。だからこそ、「外からでは見えない主体性」を明らかにしたいと思い修士論文を作成しました。
その後、1年間の病棟勤務を経てから大学で勤務しました。
大学で勤務しているときに、専門学校の学生さんよりも、大学の学生さんの方が「何かしんどうそう」に見えました。
もっとイキイキと看護の勉強ができないのかなって思い、自分なりにフォローをしていきましたが、心を病んでいく学生さんもたくさんいました。
そして、卒業していく学生さんも1年目で退職したりする子も多く、なにか自分にもできること、看護学生さんや看護師さんをもっと支援できないだろうかと考えました。
そこでブログだったら、広く看護師さんや看護学生さんの悩みを解決できるのではないか、応援することができるのではないかと考えて、看護応援ブログ「つむラボ」をはじめました。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
少し長くなりましたが、看護師さんや看護学生さんを応援したいという気持ちはすごくあります。
「つむラボ」を通して、日本の看護業界を盛り上げていこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。